タイの商売女の商売女たる所以は、持ったことがない大金を手にするとさっさと使い、後先を考えず貯めることを知らないことであろう。
金に関して驚くほど無計画な頭しか持ち合わせていない。

彼女たちは金がない、金がないと言いながら、実はほとんど無制限に使ってしまう浪費癖があり、一般人から見下されるのを恐れて不必要に見栄を張る。
高級ブランドのバッグや時計、金(きん)やダイヤ、高級ブランドの化粧品から服、2万バーツを超える高級携帯、果てはクルマまで、物欲に限りがない娘もいる。

全ては商売女の“ひがみ”からきているのであるが、高級デパートやブティックで買い物をしている商売女たちは、自分よりも遥かに金がないくせに学歴だけは高い店員などに侮蔑の眼差しを向けられているのを認めたがらず、本物の金持ち娘には完全に負けるので無視し、同僚の商売女たちの中ではあたしがいちばんという、“井の中の蛙”的発想で全てを割り切る。

商売女がパトロンなどを連れて買い物に行くのが好きなのは、店員も金持ちパトロンの前では侮蔑の眼差しで対応できず、パトロン男の社会的地位を傘に、あたかも自分の使用人に対するような口の利き方をし、自尊心を満足させることができるからである。

高額なモノを欲しがる裏には、いつの日か金に困ったときに換金して足しになると考えているからである。
だから、金(きん)などは絶大な人気がある。(タイ人は、貯蓄できると金を買うのが伝統だ)

本能で、このままの経済状態でずっといられないだろうと知っているからでもある。

パトロンにはいつ捨てられるか分からず、他に若い男を養育しているのがいつバレるか怖く、地方にいる親に金をやらないわけにもいかず、(普段つきあいのないような)親戚がいつ金に困って泣きついてくるか分からず、ギックの男にもこづかいをやり、本命にいくら貢いだら他に女を作らないか分からず、商売女のおカネ事情は意外と厳しい。

金があるときはそれはそれは日本の中年サラリーマン以上に月々遊ぶ金があり、呆れるほど大金を使うが、困窮すると、本当に明日の米を買うのに困るほど落ちぶれる。

自業自得であるが、当の本人は、これがタイ女の人生とタカをくくっているようである。

タイ人は、諸外国の人生もタイとあまり大して変わらないだろうと思っているフシがある。
お門違いも甚だしいが、タイ人は他の国のことに無知であり、知りたいとも思わない。

人権とか平等とか、この国の人はこの世には始めからないものと諦めているようだ。
救いを見出すのは、ただ、男・クスリ・ギャンブルのみ。

仏教の僧はといえば、この世の無常を説きながら、タンブンしなされというばかりである。
この現世には幸せはないのだと。

だからこそ、来世で幸せになれるよう、現世でしげしげとタンブンに励むタイ娘も多いのだ。
どこか時代錯誤していると感じる日本人も多いだろう。
先進国家にに生まれた幸運(辛さ?)を噛みしめよう。


MP嬢の裏事情、2009年1月24日


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