エージェント付きのMP嬢というのがいる。

エージェントというのは、娘を数人抱えていて店に送り出し、仕事をさせ、歩合を搾取する人間である。
娘の値段に応じて、1ローク仕事をしたらいくらというふうに取り決めている。

娘が自分で店に出かける場合もあるが、エージェントが自らクルマでアパートに迎えに行き、仕事の終わる頃に迎えに行く。一日の稼ぎを誤魔化されないようにするためである。
娘は毎日の稼ぎから歩合を払う。
エージェントに搾取されるわけである。

エージェントは店のマネージャーに話をつけ、自分の娘に極力仕事させるように賄賂を払う。(マネージャーはコンチアに指令を出して推薦させる)

娘はエージェントに、エージェント分と店のマネージャー分を搾取されるのである。



客が払う金の約半分は店の取り分、娘は自分の取り分からエージェントに搾取され、エージェントがマネージャーにやる分も娘の負担、さらに娘はコンチアにチップをやり、メーバーンにチップ、店のスタイリストに化粧と髪をやってもらえばチップをとられ、飯は店の外に出られないから、客と同じ金額を払って同じものを食う・・・いやはや何とも、毎日いくら残ることだろう。



こういうマネージャーはフリーの娘を排除することもあり、エージェントがいないと客がつかないということもある。

特に未成年の娘はエージェントに頼らないとまともに仕事にはありつけないので、ほとんどいるだろう。田舎から出てきたばかりの娘、MPに転職したいという他種の商売女や素人娘は、自分一人だけでは不安に感じ、エージェントを頼る場合が多い。

かなりの歩合を搾取されても、エージェントの言われるままに働けば、それなりの客がつき、仕事をこなせるからである。(エージェントが女をスカウトするときの誘い文句は、どこかの怪しい求人広告とそっくりである)

エージェントは自分で金が欲しいために、娘に店の開店と同時に閉店時間の最後まで働かせる。
ピセーやモデルの娘の中で、夕方6時〜7時頃になってやっとモソモソと仕事にやってくる娘は、エージェントがいないフリーの娘だ。

エージェントは、MPの元コンチアであったり、元MP嬢だったり、カフェーで唄っていた元ナクローン(歌手)だったり、さまざまだ。エージェントは娘の物欲を刺激して、アレが欲しい、コレが欲しいという希望を叶えてやることが多い。

娘の借金が増えればエージェントからますます離れにくくなり、借金を返却するまでは(返却した後も)専制的に娘から搾取することができるからである。

田舎の両親が金に困り、若い男に○○を買ってやりたい、クルマが欲しいなど、エージェントは娘の借金が増え続けるのを歓迎する。

搾取された上に借金が増えても娘が逃げ出さないのは、報復を恐れるからだ。
エージェントは裏各方面にコネがあるので、娘にどういう報復をするかは容易に想像できよう。

エージェントは表舞台に出てこない人間なので客が接することは滅多にないが、稀に客自身がエージェントとトラぶるケースがある。

ある日本人のケース・・・MP嬢にご執心になった某氏、娘に仕事を辞めさせて、年に数回遊びに来るパトロンとなった。娘はエージェント(20代後半の年齢の元MP嬢)を父親違いの姉と紹介し、エージェントの恋人を義兄に仕立て上げ、その男の母親を実母にして、この某氏から金を巻き上げていた。

筋書きはエージェントが考え、娘は忠実にその通り実行して一家(?)してグルだったわけである。
某氏はとうとう真剣に結婚することまで思いつめて娘に申し込んだが、最後は某氏の友人によって事実が暴露され、全てがご破算となった。

つきあい始めてから一年余、某氏は娘に毎月5万バーツを日本から送金していただけではなく、遊びに来るたびにかなりの金銭を与えていた。

この偽一家、郊外に大きな一軒家を借りて、高価な調度品を揃え、クルマまで買って豪勢な暮らしをしていたが、内実はエージェントにほとんど搾取されていた。

数人の別の娘を一部屋に住まわせ、半ば軟禁状態にしていた。某氏は年数回タイに女遊びに来る典型的な中年のタイフリークだったが、これでかなり懲りたらしい。
それ以来、タイに遊びに来ているか・・・知らない。


MP嬢の裏事情、2009年1月24日


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