秋・・・だそうだ。

全然そんな気しねえな。
鬼のように暑いし、毎日どしゃ降りだし。

オレの情報源、ネットのニュースサイトでは秋の味覚特集をしていた。
ナス・・・マンコに突っ込んで遊ぼう。
ではなく、ナスは秋の味覚だそうだ。

これもここタイではそんな気全くしない。
ナムプリックは年中あり、ナス天ぷらはオレの好物だ。

「秋ナスは嫁に食わすな」と言うそうだ。

諸説あり、ナス科の植物は毒性があるため大事な嫁には食わしてはならない、と言うのと、あんなうまいモノ嫁なんかに食わすこと無い、という二説だ。

後者を支持したい。

毒があるならまず嫁にくわすし、うまいなモノなら嫁でなく愛人だ。

タニヤの焼き肉屋見ればそれは一目瞭然だ。
人のすることは古今東西変わらない。

そんなわけでナスが食いたくなった。
サイトに載っていたナス料理で一番気に入ったのはナスのベーコン炒めだ。

理由は簡単、調理が一段階・・・炒めるだけ、なのと食材数が極めて少ない、の二点だった。

出汁取ったり、生姜をおろしたり、ニンニク刻んだりと面倒くさいのは大嫌いだ。
これは簡単。ナス炒めて、その上にベーコン炒めたのに酒と醤油加えたのをぶっかけるだけ。
ナスぶっかけ飯だ。

オラオラオラ、オラのナスをぶっかけてやる。
意味無く一人で盛り上がる。

しょぼくれたジャスコでお買い物。
ここは極めて廃れていて、日本の三ちゃんスーパーを思い起こさせオレのお気に入りだ。

タイのナスは大抵緑色で、黒いナスになれた日本人の目からは異様な未知の作物だ。
だが食ったことのある人は知っていると思う。
味は同じ。オレはとっくに気にならなくなっている。

今まで調理済みのナスしか見たこと無かった。

・・・なんだこの超長いナスは!

こんなの入れたら壊れてしまう。

やって良いことと悪いことの違いがわからんのか!

・・・違った・・・マンコに入れるんじゃなくて食うんだった。

しかしなんかやり辛いな・・・

なんとなく『負けた』気分になるナスだ。

作ってみましたが・・・
こんなものなら嫁に食わしてもかまわない、と思える出来でした。

今度はオーソドックスにナス味噌に挑戦だ。

ガンマンコオユカにも食わしてやるから作り方教えてくれ。
生姜刻むとか面倒なこと言うなよ。


外道の細道、2009年9月25日


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