やっとわかったぜ

九州はなんで食っているのか?と言う疑問が常にあった。

名の知れた産業は炭坑・製鉄・造船とすべて斜陽ワンダーランドで九州人はいったいどうやって生きているのかわからなかった。

貧乏過疎と地方の苦悩は当たり前のようにあるが、気候からか、気質の違いか、東北・北信越のようなやりきれない悲惨さは感じられない。
またお上にどうにかしてくれと言った奴隷根性的な訴えもあまり聞かない。
口締疫で初めて知ったが、畜産で食っていたのだ!

あんなクソ田舎の一地域の家畜だけで全国の30%もシェア持ってやがった。人より豚や牛の方が多い。
ウーン・・・ニュージーランドみたいだ。

そう言えばニュージーランドも貧乏なイメージ無いな。
畜産というのは結構いい商売かも知れない。

でもできれば広いところでやりたいな。
放牧なんかなにか放し飼いのイメージがあり、ほっておけば庭で金が増えるような気がする。

漁業同様なにか魅力的な仕事だ。

タイでやるのは・・・ちょっと微妙だな。
ニュージーランドほど土地安くないし、タイ人が一番食う豚は放牧じゃない(趣味としてペット化してるのはいる)。

ニワトリは・・・百姓が庭で飼ってる貧乏鳥は問題外だな。
放牧すると飛んで逃げそうだし。

牛売れないし、駱駝は論外。
でかすぎて怖い。

やっぱり、羊・山羊が一番手頃でオレの放牧のイメージにピッタリだ。

タイでは少し山がち、というか丘で水が引けないと人はまったく住まない。
田舎に行った人は土地遊ばせているように見えると思う。

これはタイ(タイ人)があくまで水田中心の生活をして来たためだ。

彼等にとって山岳地は生存不能な不毛の土地だ。
それも信州よりはよほど平地なところでも住まない。

住んでいるとしたら山岳民族だ。

余ってる山売ってくれないかな。
国有地だったら払い下げて欲しい。

二束三文で。

なに飼おうかな。
ウーーーン、リャマ!

外道の細道、2010年6月19日



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