ハゲオヤジと女子大生への理不尽な憎悪

昼飯を家族亭で食っていた。
チェーン店にしては旨いうどんだ。

SC内にあるので、店頭に一番若くて可愛い女の子が、呼び子として立っている。
所詮うどん屋なので、可愛いと言っても若くなければ価値がないような女だが、マンコと食欲はどこかで繋がっている。

ババアに立たれるよりずっといい。
飯を食い終わった日本人のハゲジジイが、しきりに女の子をからかって喜んでいる。
胸の名札を読むフリしながら微妙に触ったりして、オヤジ臭いこと高濃度放射性物質のごとし。

オレもそんなこと気にしなければいいのに、入り口すぐそばの席に案内されたのでオヤジのへたくそなタイ語まで聞こえてしまい無性にウザイ。

ううーーーハゲーーーキモイーーーアナル山本に似てるーーーベタなタイ語までいっしょだ。

なぜハゲはあれほどまでにヒトを不快にさせるのか?
同じ事をジョージ・クルーニーがしたら印象は180度変わる。

理不尽であるとわかってはいたが、人の昼食を騒がせたハゲをオレは憎んだ。

ハゲはやっと帰ってくれた。
オレは食事を再開して考えた。

この不快感には覚えがあった。
そうだ・・・携帯で話ながらのろのろ運転をする若い女に対して感じる憎しみと同じだった。

特に学生。

タイでは女子大生が対象だが、携帯で話ながら教習所並みの速度で運転してる馬鹿がいるなと思ったら女子大生だったときの憎しみは計り知れない。

この時ばかりは相手にマンコが付いていることを忘れ、憎悪の炎が燃えさかる。
不思議なことに、普段憎んでいるオバサンがのろのろ運転していても、『なんだババアか・・・じゃ、仕方無いな』とそれほど憎くない。

一体この理不尽な憎悪はなんなのだろうか??

煩悩の夕暮れ、2011年4月7日



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