1.概要

セリ科の一年草、タイ料理の基本ですな。
日本では、もっぱらハーブの一種として知られております。

別名はコリアンダー、香草、カメムシソウ、チャイニーズ・パセリ。
しかし、カメムシ草とは絶妙なネーミングですな。

僕もこの匂いがダメで、よって今でもタイ料理は好きではないのです。
タイ野菜の代名詞であるにもかかわらず、暑さに弱いというのがこの野菜の特徴です。

ですから、日本では春と秋が栽培に適しています。
また越冬もします。

冬の間はタンポポのように、葉を地面に這いつくばらせて、葉も褐色になります。
この時期のパクチーも、なかなかオツな味だそうです。

またビニールハウスの中で越冬させると、1メートル以上にまで成長します。
野菜として、収穫するにはこの方法が最も効率が良いのですが、あの独特の匂いは薄れてしまっています。

こんなこと専門書にも書いてないでしょ。

ちなみに、タイ女を越冬させると暖房費がかさんで大変です。
何せ、真冬でも家に帰ると室温30度なのですから、京都議定書違反です。



2.畑の準備

どの本にも、まず種まきの二週間前に石灰を撒いて、それから一週間前に元肥を云々、と書いてあります。
これは日本の土壌が酸性で、野菜栽培に適さないために、まず中和しなければならないからです。

しかし、石灰を撒くと土が硬くなってしまいますし、何よりも面倒臭い。
これを解決してくれるのが鶏糞です。

勿論肥料なのですが、アルカリ性なので土壌中和効果もあります。
一度で済みます。

外道諸氏も、タイでの女選びに際しましては、心も癒してくれるし、フェラテクも最高とか、複数のメリットのある、一粒で二度おいしい女を選ぶように心がけましょう。

僕は、まず、畑に鶏糞をバラ撒き、耕運機でうなってから、スコップで簡単にうねをつくり、その日のうちに蒔いてしまいます。

皆さんは、プランターに野菜栽培用の土を買ってきて、入れれば充分でしょう。
これで、肥料も土のpHも、水はけも解決です。



3.種まき

ほとんどのタイ野菜は5月蒔きなのですが、これは暑さに弱いので3〜4月か9〜10月に蒔きます。

蒔き方は専門書には、筋蒔きとか、15センチ間隔で点蒔きとか書いてありますが、野菜として使うのであればバラ蒔きして、間引きながら育てていく方が、丈夫で品質のよい野菜ができます。

甘やかしてはいけません。

これはタイ淫売にも言えることです。

また、蒔いてから発芽まで二週間もかかるので、その間に水やりが面倒になり、失敗することも多々あります。
まず、蒔く前の一晩は、種をぬるま湯に浸しておきましょう、これだけで発芽は早くなります。

また種まき後、乾燥防止のため、発芽するまで、濡れた新聞紙をかけておきましょう。
タイではモミガラを敷き詰めるそうです。
奴らにも一応脳味噌はあるのですね。

春蒔きでは、暑くなると、すぐに花を持ってしまいます。
こうなると野菜としては使えないので、収穫期間が意外と短いです。

一週間おきに、何回かに分けて、種を蒔きましょう。

また、種はプランターに蒔くには、ホームセンターで買えば(200円位)良いでしょうが、畑に蒔くにはタイで手に入れたほうがずっと経済的です。



4.育て方

大して肥料を食う野菜ではないので、元肥だけで充分です。
時々液肥をやると、葉の緑があざやかになりますが、味は変わりません。

チップをやってもサービスは同じでしょ。

発芽したらば、適当に間引いて、間引き菜はタイ料理にふりかけるのにでも使ってください。
初めはなかなか育たないのですが、ある時期が来ると急に大きくなります。
最初は買ってホテルに連れ込んでも、なかなか心を開いてくれない淫売が、何回も買っているうちに急に態度がデカくなり、やれミヤノイにしろだの、親の面倒見ろだのと言い出すのに似ていますね。



5.収穫

春蒔きの場合は、種蒔きから2ヶ月位が、ちょうどいい収穫時期です。
みるみる大きくなり始めてから、花を持つまでの間に収穫して下さい。

直根性ですので、根元を持って根ごと引き抜くように収穫します。
この「直根性」というのはパクチー作りのポイントで、例えばホームセンターで苗を買って育てようとしても、既に根が曲がってしまっているため、うまく育ちません。

秋蒔きの場合は、冬はプランターを室内の日の当たりの良い場所に置いておけば、いつでも新鮮なパクチーが収穫できます。

タイ女は飼っていても鮮度が落ちるばかりです。



6.料理法

パクチーは嫌いだって言ってるでしょ。
料理法なんか知ってるわけないじゃない。

あと紘さんから、「日本料理への応用」何ていうリクエストもあったけど、こんな臭いもんを入れたら日本料理の味が無くなっちゃうでしょ。

でも、次回に予定しているパクブン、これは日本料理にも幅広く応用できますよ。
お楽しみに。



7.考察

皆さん御存知のとおり、パクチーはタイを代表する野菜で、一年中、ド田舎でも簡単に手に入ります。

しかし、暑さに弱いため、タイの北の高地のチェンライでも、雨季から12月にかけてはドンドン育ちますが、ソンカーンの頃には栽培出来ません。

暑いイサーンや、南部では、どのように栽培しているのでしょうか?
僕はヌア専門なので、なかなか彼女等とベッドを共にする機会がないのです。

イサーン好きの皆さん、是非淫売にこのことを聞いてみて下さい。
より親密になるきっかけにもなるでしょう。



8.補足

パクチーラオ。
やはり、タイを代表する野菜にパクチーラオ(日本名 ディル、イノンド)があります。
これもセリ科の一年草で、日本ではハーブの一種とされています。

育て方はパクチーと全く同じです。
パクチーと混ぜて栽培しても良いでしょう。

イサーン女とヌア女は「混ぜるな、危険」です。


外道農業、2005年3月15日

外道の細道、2005年3月14日


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