実はカンボジアに行っていた。
国境ビザツアーはともかく、プノンペンに行くのは、今世紀に入ってから初めてだ。
10年ぶりのプノンペンは、違う国かと思うほど豹変していた。
いい意味でも悪い意味でも・・・。
町中工事現場で、42階建ての高層ビルも建設中だ。
街には上昇志向の活気があり、当然それに取り残された人々もいた。
街中に街灯が灯り、治安の劇的な向上と、それに伴う、いやらしい部分の消失は、時代の要請としか言いようがないが、かつてのカンボジアの、古き悪き部分が無くなり、少し寂しかった。
かつて、圧倒的な割安感のあった女遊びも、内容と比べ安くはなくなったように思う。
シャブや大麻も売ってない(路上では)
最近あまり話題に上らなくなったのはこうした普通の国になりつつあるせいかもしれない。