格差是正デモ・・・だそうですが、なにか焦点が合ってない気がする。

日本発じゃないので、お題目も借り物に過ぎないのかな?
でもまあ、なにかしら、不満が鬱積しているだろう事は容易に想像できる。
だって、なにもかも既製品。
人生までも、誰かが作った規格に合わせて、せいぜいオプション選択ぐらいしかできなくなっている。

それが普通だから・・・つらいのは君だけじゃない・・・とわけのわかんない説得で誤魔化されてきたが、だんだんオヤジに操られているのに気づき始めたんだと思う。

自分ではない、誰かが決めたルールに従って生きるしかない、家畜人の自分がイヤになってきた・・・たぶん、こんなのが本音に近いんじゃないだろうか。

平等の建前だけで、実際はインドと変わらぬ職業カースト。
税金を払う、家畜のような毎日。
普通じゃないといけない、奇妙な横並び競争社会。

それが、なにかわからないけど、皆なにかにおびえる職場。

慣れてしまえば、脳味噌の一割も使わない非創造的な仕事。

このままで良いのだろうかと、悩みながらも自主的な判断ををしたことがないので、自分のモノなのに自分で決められない将来。

いろんな、モヤモヤしたモノが噴出した。
そんな感じじゃないかな。

確実なのは、ロンドンの馬鹿暴動のソフトバージョンだと言うことだ。
だから、明確な目的はない。

どうも、ツイッターとかフェイスブックとかで、呼びかけて気軽に参加できそうだから、日本でも増えるんじゃないかな。

怒りの対象ははっきりしないけど、逃げ切ろうとしているオヤジは、悪そうで気にくわないので、叩きのめしてやりたい。

若い連中は良い子過ぎる。
ダサイ奴らだと感じているのは、オレだけではないと思う。

もっと、暴れて良いと思うよ。
親を含めて、二人以上の大人から止めなさいと言われたら、迷わず実行が正しい男の子だ。

試しにデモに行きたいと、周囲の大人に聞いてみるが良い。
特に、母親が止めなさいと言ったら、絶対行きなさい。

煩悩の夕暮れ、2011年10月18日号


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