小澤マリアちゃんがいた

ナッチャンとボーっとTVを見ていた。
MTVタイ版みたいな安づくりの番組だった。

何時になっても様にならない、アジアのヒップホップは日本も含め格好だけ気合いが入っていて、それでいて独自性ゼロ。

なんだか恥ずかしいから、外人さんには見て欲しくない。
次はドラマ仕立てのプロモーションビデオだった。
どんな音楽だったかはまったく覚えていない。

小澤マリアちゃんが出ていて、そちらの方に気を取られてしまったからだ。
小澤マリアちゃんは AV 女優だが、それだけで語るのは惜しいほど美しい。

『おおーナッチャン、小澤マリアちゃんだ。AV出てるんだぜ』

『パァーー』(ナッチャンはまだ言葉が今一だ)

『スゲー身体してるんだ。オジサンは大好きだ』(ナッチャンは無視して勝手に喋る)

『ホォーーイ』

『タイでこんなバイトしてるんだな・・・知らなかった』

『アーアーアー』(アンパンマンのDVDみたいらしく、ゴネ始めた)
日本の AV 女優はとても質が高いので、海外で評価は高い。

それは中国だけではなく、小澤マリアちゃんみたいなバタ臭い子は、タイやインドネシアなどの東南アジアで大人気だ。

映画出演も少なくない。

AV という一言でくくるのは、間違っているように思える。
それくらいの美形もいる。

妙に出まくりで、人間の単価を落としているような大人数グループより高品質だと思うよ。

アイドルも含め、若い女の芸能で『性』を売り物にしていない奴はいない。
その意味で、アイドルも AV 女優も同種族だと言える。

妙に自分たちの目線まで下げた錯覚に陥って、喜んでいる奴も多いようだが、それは間違っている。
本質的に、それらは全てインバイなのだから。

不名誉なことなので(映画出演は)、イヤでしょうがなかった、と言った往年のハリウッド女優は本質を言い当てている。


煩悩の夕暮れ、2012年1月26日号

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