カンボジアのハッピーピザは舐めない方がいい。

大した事ないだろうと思って、ラージサイズをテイクアウトして、ホテルに戻ってまとめて食ってみたところぶっ飛んだ。

効きすぎこれ。
ちょっと勘弁してくれって感じだった。

感覚が鋭くなってるから、寝て、誤魔化そうにも、頭の中でいろいろ考えちゃってさ。

トゥールスレン博物館のことを思い出したり(ここは、へヴィだね)、シアヌークビレの置屋から連れ出した事のある女に、又、会いたくなったりとか(ここは、シアヌークビレだった)後になって、あいつ、いい奴だったよなとかなってきて、切なくなったりして。

いや、今までの東南アジア外道人生を振り返ったりして、何だか随分遠い所まで来たもんだと思ってたら、いつの間にかチルアウトしてて、丁度その時、いいタイミングで、レスラー(主演 ミッキー ローク)がクメール吹き替えで放送して、かろうじて聞こえたオリジナル音声に耳を傾けながら、非常に素晴らしい映画体験をさせてもらった。

ハッピーピザの効果もあったにせよ、アウトサイダーやフリークスの悲哀が、何かこう切ないんだよなぁ。

あぁ、だから何か切なくなってくる時がたまに東南アジアにいてある。
ノスタルジックな気分になる時がある。

東南アジアと関わりだしてから、どうもこういう感じなんだよなぁ。

自分は東南アジアにノスタルジアを求めてるというかさ。
感傷的な気分になってきたりして。

だから、ブルーズなんだと思う。
演歌ブルーズとでもいうか。

人種とかごちゃ混ぜのラブストーリーがあっちこっちで展開されてたり。
だから、演歌の世界に白人が入り込んで、メロドラマをやってるとか、シュールだもんな。

パタヤなんてまさにそう。

ビーチロードの光景とか、殺伐なのを通り越して、微笑ましささえ感じるよ。
みんな、出会いを求めてるんだよなぁ、とかなってきて。
肯定的になってきた、こういうの最近。
前は、タイまで行って擬似恋愛とかやってらんないと思って、どこか否定的に冷めた目でみてたわけ。

とにかく、エロに特化しようとして、スリリングな状況を求めて(大した状況でもないけど)、ドライに(なりきれてないのに)ハードボイルド気取りで(全然、全然、本当はメリーに首ったけみたいな恋したいよ)、ソイ・カウボーイ近くの屋台で楽しそうに、ゴーゴーバーの女だかと、飯を食ってる日本人風の男を横目に、あぁ、あいつは、日本で全然日本人の女に相手にされないで、わざわざタイまで来て、日本でやれない事をやろうとしてるんだろうなぁ、とか自分を棚に上げて、心の中で同情してたんだよ。

自分は自分でタイはレディーボーイだよねやっぱり!とかなってて、同じようなもんなのにねぇ。

いや、でもタイのレディーボーイはエロい思う。

まぁ、でも基本的に女だと思う。
というか、女以上にウェットなところがありそうな感じもするなぁ。

ディープに付き合ったことがないから、わからないけど。
どうなんだろうか?

 
でも、ある時これはこれで牧歌的なんだろうな、と思い始めたのよ。

いや、だからタイだからいいんだろうなっていうか、タイならではというか、日本では味わえない様なフィーリングがそこにあるっていうか、本来こういうのなんじゃないのかな?とか。

エキゾチシズムもあるんだろうけど、なんだろうなぁ、こういうの。
やっぱり、ノスタルジアなんだろうか?

あの夏の出来事みたいな。
夏祭りを思い出させるような。

それは、もしかしたら、追体験なのかもしれないし、日本でモテないのかもしれないし、東南アジアの女に魅力をかんじてるからなのかもしれないし、そのどれでもないのかもしれないし、どれにしても、人の事だから、勝手にしやがれ!(セックスピストルズ、ニルヴァーナ、ジャン リュック ゴダール)だと思うんだよね。

いいんだよ人の事は。
いや、だからさぁ、どうでもいいんだよ。

日本人とかファランとかそいうの。
だってタイなんだから。

あぁ、でもこういうのも、どこかクリシェかな。
使い古されてるかなこういうの。

だってタイだしとかタイ人だしとか。
意外にタイ人よく見てるんだよなぁ。

でも、おれは今だにタイだったりタイ人の事がよくわからない。
まぁ、それでもいいか。

それは、だから自分の事もよく分かってないんだろうから。
わかるわけがないよ。

タイで自己実現なんていうのはもしかしたらポイントがずれてるのかも。
まぁ、人によるか。

うーん、だから赤塚不二男のこれでいいのだ!みたいな事なのかなぁ?
外道の細道にそれをうっすらと感じたりするんだが。

それとメインストリームに対するカウンターというか、要するに現代日本に対しての違和感ね。
いや、今、日本の感じってマジでうすら寒いです。

なんだか、これからどんどんそうなっていきそうな感じです。

だから、タイに行こうっていうのも、なんだか短絡的というか、思考停止してるというか、AC/DC的というか。

ラモーンズでもいいけど。
好きだけどさ。

でも、なんか、タイいいんだよぁ。
タイ行きたいんだよなぁ。
フィリピンよりタイなのよ。
行ったことないけど。

だから、もう空港を降り立ったときから、違うんだよな。

あぁ、それとタイの風俗と日本の風俗を比較しても意味がない感じがしてきてて。
何だかもう全然、次元が違うっていうかさ。違う世界のハナシにさえ思える。

あぁ、これ何かノリ違うわというか。
この感じがわかっちゃうとなぁ。
冷静になんてなってられない。

お金のハナシではないんだと思う。

いや、だって冷静に考えたら、タイくんだりまで交通費かけてみたいなハナシにもなってくるぜ。
いやぁ、タイ安いよとか言ってる場合でもないっていうか。
トータルで考えると、そうでもねぇーよなとか、金むしり取られてるだけじゃねぇかだとか。

夢がないこれ。
ロマンがないこれ。
つまらない大人の意見は聞きたくない。

ロマンティシズムだと思う。
それの極北が多分、外道の細道なのかも。

まぁ、世の中いろいろロマンがあるんだろうけど、こういうのだってそうなんだ。うっすらとだけど、そう感じる。いや、だってタイにそこまでリアリズムを求めて行かないよなぁ。

もちろん、そこには無視出来ない現実が、のっぺりとまとわりついてて関わらざる得ないんだろうけどさ。
実はそういうのが他人事ではなくて、自分にも関係してるんだなぁ、と思ったりもするし。

いや、でもタイはサイケデリックだよな。
これを、あんまり求め過ぎても今度は効かなくなってくるんだろうし、リアリズムを求め過ぎても重くなる。

タイは意外にへヴィだからね実は。
でも、妙に軽い。ここら辺の微妙な感じが好き。

いや、本当はもっともっと軽くなりたいと思ってタイに行ってるんだろうけどさ。
これからの時代、この軽さは重要だね。特に日本。

いや、でも本当にタイにでも逃避しないと、やってらんない感じもあるからなぁ。
日本にいるばっかりだと、逃避の感じが閉塞感バリバリでさ。

まぁ、自分の場合タイでレディーボーイとかなってるから、けっこうな逃避願望が強いんだろうなぁ。

でも、あんまり分析しちゃうのもつまんないんだろうから。

まぁ、自分の場合ジョン・ウォーターズ(アメリカの変態映画監督、ゲイ、代表作:ピンクフラミンゴ)の提唱するトラッシュな感覚をどこかタイに求めてたりして、この男はタイに行ったことがあるんだろうかとか、想像してるわけ。

ウィリアム・バロウズ(アメリカのジャンキー作家、ゲイ、代表作:ジャンキー)とかさ。

タイはゲイ天国なんだろうし。
自分は全然ゲイじゃないから。

タイに行ったりして、改めて自分がものすごい女好きなのを実感したね。
女全般好きっていうかさ。
自分はエロいのが大好きだと思う。

面白いのが、レディーボーイ経由で女を見ると、女がレディーボーイに見えてくるのよ。
変な逆転現象があるわけ。

この女はレディーボーイ系だなとか。
うーん、だから女の見方が違った角度から見れて新鮮。

いや、でもレディーボーイもいいけどさ。
タイのがいいんだと思う日本でそういうのやろうと思わないし。

あぁ、だからやっぱりタイだからいいのかもなぁ。
ブラジルもシーメール天国らしいけど、行かないよなぁ今。

だったら女がいいし。こんな事ばっかり考えてるよ。

だから、やっぱり自分の場合どう評価しても逃避の要素が強いな。
でも、逆にタイに行ってると、どんどん現実的になってくるというか、なんだろうね。

あぁ、でも悪くない感じこれは。
日本の現実ばっかりだと自分を見失うよな。

だから、向き合うにしろ、逃避するにしても、勝手にやったらいいと思う。
タイに行ってみたらいいと思う。

日本人の女に期待したって、もうダメかもよ。
アイドルは何もしてくれないよね。

ゴーゴーバーは楽しいよ。
マッサーにでも行ってみたらいい。
地方の置屋は情緒があっていいもんだ。
立ちんぼはなかなかスリリングだぜ。

財布に気をつけろ。
病気もね。
コンドームはなるべく使いましょう。

あぁ、俺スワイパー行ったことがないんだよなぁ。
もう終わってたんだよなぁ。
かなりアナーキーだったんだろうなぁ。

あぁ、でもタイ人の夜の女と話してると、時々この女は俺と話してないなと思うことがある。
俺の中に他の誰かを見てる様な感じとでもいうか。

過去に出てきた日本人の男を自分に投影してるんだろうなぁとか。
いや、多分ほとんどがそうなのかもしれない。

実は、けっこう重い。
すげぇ、ブルーズの世界だよな。
ブルーズ歌謡の世界だと思う。

いや、だからやっぱりタイ行け!
日本でアイドルとかじゃなくて行ってやってこい。
揉まれて来い。

ここはガキ向けのサイトではないんだと思う。
完全に大人向け。

それは年令のハナシだけではないみたいだね。
大人の世界だ。

今の日本にどんどんなくなりつつある世界。
いやぁ、自分もまだまだガキだなぁと思う。

顔を洗って出直してきた方がいいみたいだ。


徒然外道、2010年11月21日

にほんブログ村 その他日記ブログ ダメ人間へにほんブログ村 大人の生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ