それは、クリスマスイブの夜に始まった。
普段特定の彼女もつくらず、気ままに遊び回っているオレには、こういう特別な日を共に過ごしてくれる相手はいない…
メオも、ノックも、ケイも、エーも、ニンちゃんも、そして、ジェムちゃんさえも、全てスティディーな彼氏と一緒か、パトロンへの法外なプレゼント要求を兼ねた、きつい一発を決めているようだ。
オレは一人ぼっちだった…フッフッフ…つまらないぞ!
仕方がないので、友人宅でのホームパーティーに参加し、オレにしては珍しく健全に遊んできた。
誰もいない部屋に戻って、寝る前にメールチェックをしていると、一通のメールが来ていた。
「HPに入れませんよ!」と、そのメールには告げていた。
親切にも、オレのエロサイトを見た人が知らせてくれたようだ。
変だな…早速、調べてみると、なるほど、トップページの途中で切れている。
何が起こったのか分からないが、もう一度全部アップしてしまえばいいんだろ!と思い、その通りにしてみた。
念のため確認してみると、これが前と全く同じ。
途中で切れたままだ…どうしたのだろうか?
普段特定の彼女もつくらず、気ままに遊び回っているオレには、こういう特別な日を共に過ごしてくれる相手はいない…
メオも、ノックも、ケイも、エーも、ニンちゃんも、そして、ジェムちゃんさえも、全てスティディーな彼氏と一緒か、パトロンへの法外なプレゼント要求を兼ねた、きつい一発を決めているようだ。
オレは一人ぼっちだった…フッフッフ…つまらないぞ!
仕方がないので、友人宅でのホームパーティーに参加し、オレにしては珍しく健全に遊んできた。
誰もいない部屋に戻って、寝る前にメールチェックをしていると、一通のメールが来ていた。
「HPに入れませんよ!」と、そのメールには告げていた。
親切にも、オレのエロサイトを見た人が知らせてくれたようだ。
変だな…早速、調べてみると、なるほど、トップページの途中で切れている。
何が起こったのか分からないが、もう一度全部アップしてしまえばいいんだろ!と思い、その通りにしてみた。
念のため確認してみると、これが前と全く同じ。
途中で切れたままだ…どうしたのだろうか?
オレは一旦接続を切り、HP制作ソフト"IBM ホームページビルダー"を開いた。
オレはHTMLを全く知らず、このIBM先生に頼り切って、エロサイトを造ったのだ。
今回も分からないことはIBM先生に訊こうと思い、早速"HTML構文チェック"をスタートさせた。
すると、どうした事だろうか?エラーの嵐!。
IBM先生曰く「~のルート違反です。ファイルの属性を確認して下さい」…ファイルの属性ってなんだ?基礎が全くなっていないオレは、エラーの警告文を前に呆然としていた。
仕方がないので、ヘルプで"属性"を調べ、意味不明な説明文にかえって混乱した。
悪いことに時刻はもう4時近い、明日は仕事がないから、いくら夜更かししても構わない、しかし…眠い!「もうどうでも良くなっちゃった、だいたいクリスマスの週末に、オレのエロサイトを見るヤツなんかいないだろ?いたとしても、そいつの不幸はオレのエロサイトでは癒せないぞ!もう寝ちゃおーと」と"嫌なことは後回し"を信条にこれまでの人生を過ごしてきたオレにしては珍しく、今回は"早くなんとかせねば!"と考えていた。
始めて間もないエロサイトだが、愛着が湧いているのだろう。
オレは、エロサイト運営者としての義務感に燃えて、モニターを睨み付けた。
しかし…眠い!ここに至ってオレは、その絶大な効果故に長い間封印してきた伝家の宝刀、日本陸上自衛隊演習時携行薬でもある、"眠くなくなるビタミン剤"の投与に踏み切った。
それは、オレの薬箱の底に、銀紙に包まれて転がっていた。
あまりに長い間放置してきたため、効果のほども疑わしかったが、流石はカンボジア・クメールルージュ特製のビタミン剤だ。
たった一錠摂取しただけで、眠くて意識不明になりかけていたオレの頭は、雲一つない秋空のように晴れ渡り、疲れ切ってゴロネジジイになることを要求して止まなかったオレの身体は、これからフルマラソンを完走した後でもオナニーが出来るくらい力が漲った。
再びオレはモニターに向かい、一心不乱に問題解決に向け打ち込んだ。
それから、どのくらい時間が経過したのだろうか?
気が付くと、窓の外はすっかり夜が明けて明るくなり、ガラス越しに射し込む朝日のために、部屋の気温は上昇して暑くなってきた。
HPのトラブルは直るどころか益々おかしくなり、トップページからのリンクが全て切れて繋がらなくなってしまった。
オレはクーラーのスイッチを入れ、気分転換のためコーヒーを入れようと台所に行ったとき、ふとあることを思い出した。
このビタミン剤にはある恐ろしい副作用があるのだ。
それは、疲れた頭脳を無理矢理はっきりさせる事の反動として、思考の順序をバラバラにしてしまうのだ。
そういえば、オレはさっきから支離滅裂なファイル操作を繰り返して、事態を一層悪化させているではないか。
しまった…ビタミン剤は単調な作業を繰り返す苦痛を癒してくれるが、物事を順序立てて考えなければならない作業には向いていないようだ。
こうなってしまっては、一旦PCから離れて、再び冷静な判断力が持てるまで、じっと寝ているしかない。
オレは、自分のしてしまったことに呆然として、コーヒーを飲んでいた。
その時、突然ノックが部屋に来た。
「あー、あのハゲ!頭に来るー」勝手に人の部屋に来るなり、ノックは怒っている。
どうしたのだ?とオレが聞くと、「車をプレゼントしたんだから、もっとやらせろってしつこいの、55のくせして一晩で3回もするのよ!あーマンコが痛い!」どうもパトロンの事らしい。
ノックは、元タニヤの女の子でオレの遊び友達だ。
その卓越した日本語能力と、妙にしつこいフェラによって、ある現地法人社長の囲われ者となり、金には不自由しない身分となって、週三回のパトロンが部屋に来る日以外は、市内のディスコで気ままに遊びまわっている。
彼女にとってオレは”口が堅くて尻の軽い”都合の良い浮気相手となっていた。
今度は車をせしめたか…次はきっと田舎に家だな?とオレは、人事ながら、そのパトロンがこれから使わなければならない金額を考えていると、ノックはモニターの横に散乱した銀紙を見つけ、「ヒロ!あんたこんなモノやってるの?」とオレを睨み付けながら言った。
ビタミン剤を見つかった事に慌てて、オレがしどろもどろになっていると、ノックは「駄目じゃない、こんな事して。もうしないって約束しなさい!」、オレは「しないしない、したこともない!」と言い訳をしていると、ノックは妙に嬉しそうに、「ヒロが悪い人にならないようにしなきゃ!こんなモノは早く終わらせてしまいましょう!」といい、銀紙を延ばしてラインを作りだした。
なんだオマエもやってるんじゃねえか!
偉そうに説教しやがって…
それから、ノックとオレの盛大なビタミン剤パーティーが始まった。
オレとノックは壁を背にして並んで座り、時折
「正月何処行くの?」
「ハゲと一緒にバリ。ヒロは?」
「いいなー、オレなんてパタヤがいいとこだぜ」とか、
「あー!ノックそんなにビタミン剤をやるんじゃない。それはオレが楽しみにとっておいた分だぞ」
「なによケチ!だから貧乏なのよ」などと、どうしようも無い事を話しながら、次々にビタミン剤を摂取していった。
ここで、オレはもう一つビタミン剤の副作用を思い出した。
イヤ…自覚した。
やりたくなるのだ!
隣には壁を背にしてだらしなく座り、目はすっかりラリっているノックがいる。
もう、裏も表もすっかり見てしまって、普段は全く魅力を感じない女だが、ビタミン剤の催淫作用が働いているオレには堪らなくいい女に見えた。
そっと、手を伸ばしてオッパイを鷲掴みにすると、ノックは「駄目よヒロ!」と言いながらも、オレにもたれ掛かってきた。
やはり、ノックにも副作用が出ているようだ。
オレは調子に乗って深くスリットの入ったノックのスカートに手を差し入れた。
またも、ノックは弱々しく抵抗しただけで、すぐに腰を浮かして喘ぎだした。
オレはノックを後ろから羽交い締めにするような格好で、片手はオッパイ、もう一方の手はマンコを触りまくっていた。
ノックは時折小さく喘ぎ、「イヤ…駄目よ…」と言っているが、その言葉とは裏腹に大きく開かれた両膝はブルブル震え、片手を後ろに回してオレの股間をまさぐっている。
お互いの身体をまさぐり合うオレとノック、床には銀紙とタバコの吸い殻が散乱している。
"なんという退廃的な光景だ!"と、多少なりとも自分の行動を客観的に見ることが出来たのはここまでで、あとは大量のビタミン剤摂取による、怒濤の狂気に圧し包まれた…
これから後におきた事は、正直言って文字にするのが恥ずかしい…ほぼあらゆる体位でハメ合い、お互いの身体を舐めまくり、心にもない甘い言葉を囁き合いながらのロングランファック。
オレ達は二匹のイカレ猿と化して、果てしない交尾を繰り返した。
やっとビタミン剤の効果が薄れ、少し冷静になったノックが、恥ずかしそうに微笑みながら、帰っていったのはもう夜更け過ぎだった。
オレ達はトータルで何時間していたのだろうか?
しらふでは考えられない長時間ファックを終えた後も、オレの思考は正常に戻ってはいなかった。
なんと、PCのスイッチを入れて、トラブル中のHPをいじりだしたのだ。
もはや、オレの思考は、パタヤのシャブ中淫売以上にイカレていたとしか思えない。
オレはモニターを無意味に睨み付ける、狂気のエロサイト運営者と化し、ノックとのビタミン剤ファックのせいで中断していたHPトラブルの解消に向け、支離滅裂で無秩序なPC操作を続けた…危うく全てを消去して、HPを一から作り直そうとしていたオレを救ったのは、一通のメールだった。
お風呂屋大魔人こと、デジャブー氏からのメールだった。
氏には昨日、トラブルについてアドバイスを求めるメールを送っていたのだ。
これはその返信だった。
「昨日は夜勤でメールを見れませんでした。属性について説明すると長くなるので、それはまた今度にします。HPのトラブルについてはHPビルダーをもう一度インストゥールしてみて下さい。多分これで直ります…………」
デジャブー氏は、オレのコンピューターの先生だ。
なにも分からず、「プロバイダーってどこにあるの?」とか言っていたオレを、手取り足取り指導してくれた恩人なのだ。
しかし、イカレ外道になっていたオレは、この大恩人の言葉に対しても、"今まで散々イジって直らないのに、HPビルダーの再インストゥールぐらいで直るわけねえだろ!この風呂屋オタクが!"とモニターに向かい毒付いていたのだが、言われた通りにHPビルダーを再インストゥールすると、あっさりトラブルは解消した。
…フッフッフ…なんだったのだ、今までの努力は?…。
トラブルが解消して安心したのと、丸二日寝ないでいたのとが重なり、ようやくビタミン剤の効果の薄れたオレは、ベッドに倒れ込み死んだように寝入ってしまった。
後日談…その後もイカレた日々は続き、2000年の元旦をパタヤで下品に迎えようという計画は、ドタキャンとなり、サナムルアンでのカウントダウンにナナの女の子と一緒に参加しました。
初日の出を、彼女の部屋の窓から迎え、「2000年最初の日に、こんな事をしていていいのだろうか?」と考えながらも"人生沢山笑った者の勝ちだ!"を信条として、今年も馬鹿をやろうと決意しました。
皆さんはどんな元旦を迎えましたか?
トラブル続きのHPについては、イカレ外道者になっていた間に、色々余計なところをイジったようで、その後もトラブルは絶えません。
近くHPを、一から作り直そうと考えています。
その際、今まで「オタクっぽい」、「分かりづらい」、「重いぞタコ!」などと評判の悪かったオレのエロサイトを、根本的に改善しようと考えているのですが、未だ骨組みすら決まっていません。
そんなわけで、相変わらずですが、今年も「外道日記」をよろしくね!
外道日記、2002年2月6日
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オレはHTMLを全く知らず、このIBM先生に頼り切って、エロサイトを造ったのだ。
今回も分からないことはIBM先生に訊こうと思い、早速"HTML構文チェック"をスタートさせた。
すると、どうした事だろうか?エラーの嵐!。
IBM先生曰く「~のルート違反です。ファイルの属性を確認して下さい」…ファイルの属性ってなんだ?基礎が全くなっていないオレは、エラーの警告文を前に呆然としていた。
仕方がないので、ヘルプで"属性"を調べ、意味不明な説明文にかえって混乱した。
悪いことに時刻はもう4時近い、明日は仕事がないから、いくら夜更かししても構わない、しかし…眠い!「もうどうでも良くなっちゃった、だいたいクリスマスの週末に、オレのエロサイトを見るヤツなんかいないだろ?いたとしても、そいつの不幸はオレのエロサイトでは癒せないぞ!もう寝ちゃおーと」と"嫌なことは後回し"を信条にこれまでの人生を過ごしてきたオレにしては珍しく、今回は"早くなんとかせねば!"と考えていた。
始めて間もないエロサイトだが、愛着が湧いているのだろう。
オレは、エロサイト運営者としての義務感に燃えて、モニターを睨み付けた。
しかし…眠い!ここに至ってオレは、その絶大な効果故に長い間封印してきた伝家の宝刀、日本陸上自衛隊演習時携行薬でもある、"眠くなくなるビタミン剤"の投与に踏み切った。
それは、オレの薬箱の底に、銀紙に包まれて転がっていた。
あまりに長い間放置してきたため、効果のほども疑わしかったが、流石はカンボジア・クメールルージュ特製のビタミン剤だ。
たった一錠摂取しただけで、眠くて意識不明になりかけていたオレの頭は、雲一つない秋空のように晴れ渡り、疲れ切ってゴロネジジイになることを要求して止まなかったオレの身体は、これからフルマラソンを完走した後でもオナニーが出来るくらい力が漲った。
再びオレはモニターに向かい、一心不乱に問題解決に向け打ち込んだ。
それから、どのくらい時間が経過したのだろうか?
気が付くと、窓の外はすっかり夜が明けて明るくなり、ガラス越しに射し込む朝日のために、部屋の気温は上昇して暑くなってきた。
HPのトラブルは直るどころか益々おかしくなり、トップページからのリンクが全て切れて繋がらなくなってしまった。
オレはクーラーのスイッチを入れ、気分転換のためコーヒーを入れようと台所に行ったとき、ふとあることを思い出した。
このビタミン剤にはある恐ろしい副作用があるのだ。
それは、疲れた頭脳を無理矢理はっきりさせる事の反動として、思考の順序をバラバラにしてしまうのだ。
そういえば、オレはさっきから支離滅裂なファイル操作を繰り返して、事態を一層悪化させているではないか。
しまった…ビタミン剤は単調な作業を繰り返す苦痛を癒してくれるが、物事を順序立てて考えなければならない作業には向いていないようだ。
こうなってしまっては、一旦PCから離れて、再び冷静な判断力が持てるまで、じっと寝ているしかない。
オレは、自分のしてしまったことに呆然として、コーヒーを飲んでいた。
その時、突然ノックが部屋に来た。
「あー、あのハゲ!頭に来るー」勝手に人の部屋に来るなり、ノックは怒っている。
どうしたのだ?とオレが聞くと、「車をプレゼントしたんだから、もっとやらせろってしつこいの、55のくせして一晩で3回もするのよ!あーマンコが痛い!」どうもパトロンの事らしい。
ノックは、元タニヤの女の子でオレの遊び友達だ。
その卓越した日本語能力と、妙にしつこいフェラによって、ある現地法人社長の囲われ者となり、金には不自由しない身分となって、週三回のパトロンが部屋に来る日以外は、市内のディスコで気ままに遊びまわっている。
彼女にとってオレは”口が堅くて尻の軽い”都合の良い浮気相手となっていた。
今度は車をせしめたか…次はきっと田舎に家だな?とオレは、人事ながら、そのパトロンがこれから使わなければならない金額を考えていると、ノックはモニターの横に散乱した銀紙を見つけ、「ヒロ!あんたこんなモノやってるの?」とオレを睨み付けながら言った。
ビタミン剤を見つかった事に慌てて、オレがしどろもどろになっていると、ノックは「駄目じゃない、こんな事して。もうしないって約束しなさい!」、オレは「しないしない、したこともない!」と言い訳をしていると、ノックは妙に嬉しそうに、「ヒロが悪い人にならないようにしなきゃ!こんなモノは早く終わらせてしまいましょう!」といい、銀紙を延ばしてラインを作りだした。
なんだオマエもやってるんじゃねえか!
偉そうに説教しやがって…
それから、ノックとオレの盛大なビタミン剤パーティーが始まった。
オレとノックは壁を背にして並んで座り、時折
「正月何処行くの?」
「ハゲと一緒にバリ。ヒロは?」
「いいなー、オレなんてパタヤがいいとこだぜ」とか、
「あー!ノックそんなにビタミン剤をやるんじゃない。それはオレが楽しみにとっておいた分だぞ」
「なによケチ!だから貧乏なのよ」などと、どうしようも無い事を話しながら、次々にビタミン剤を摂取していった。
ここで、オレはもう一つビタミン剤の副作用を思い出した。
イヤ…自覚した。
やりたくなるのだ!
隣には壁を背にしてだらしなく座り、目はすっかりラリっているノックがいる。
もう、裏も表もすっかり見てしまって、普段は全く魅力を感じない女だが、ビタミン剤の催淫作用が働いているオレには堪らなくいい女に見えた。
そっと、手を伸ばしてオッパイを鷲掴みにすると、ノックは「駄目よヒロ!」と言いながらも、オレにもたれ掛かってきた。
やはり、ノックにも副作用が出ているようだ。
オレは調子に乗って深くスリットの入ったノックのスカートに手を差し入れた。
またも、ノックは弱々しく抵抗しただけで、すぐに腰を浮かして喘ぎだした。
オレはノックを後ろから羽交い締めにするような格好で、片手はオッパイ、もう一方の手はマンコを触りまくっていた。
ノックは時折小さく喘ぎ、「イヤ…駄目よ…」と言っているが、その言葉とは裏腹に大きく開かれた両膝はブルブル震え、片手を後ろに回してオレの股間をまさぐっている。
お互いの身体をまさぐり合うオレとノック、床には銀紙とタバコの吸い殻が散乱している。
"なんという退廃的な光景だ!"と、多少なりとも自分の行動を客観的に見ることが出来たのはここまでで、あとは大量のビタミン剤摂取による、怒濤の狂気に圧し包まれた…
これから後におきた事は、正直言って文字にするのが恥ずかしい…ほぼあらゆる体位でハメ合い、お互いの身体を舐めまくり、心にもない甘い言葉を囁き合いながらのロングランファック。
オレ達は二匹のイカレ猿と化して、果てしない交尾を繰り返した。
やっとビタミン剤の効果が薄れ、少し冷静になったノックが、恥ずかしそうに微笑みながら、帰っていったのはもう夜更け過ぎだった。
オレ達はトータルで何時間していたのだろうか?
しらふでは考えられない長時間ファックを終えた後も、オレの思考は正常に戻ってはいなかった。
なんと、PCのスイッチを入れて、トラブル中のHPをいじりだしたのだ。
もはや、オレの思考は、パタヤのシャブ中淫売以上にイカレていたとしか思えない。
オレはモニターを無意味に睨み付ける、狂気のエロサイト運営者と化し、ノックとのビタミン剤ファックのせいで中断していたHPトラブルの解消に向け、支離滅裂で無秩序なPC操作を続けた…危うく全てを消去して、HPを一から作り直そうとしていたオレを救ったのは、一通のメールだった。
お風呂屋大魔人こと、デジャブー氏からのメールだった。
氏には昨日、トラブルについてアドバイスを求めるメールを送っていたのだ。
これはその返信だった。
「昨日は夜勤でメールを見れませんでした。属性について説明すると長くなるので、それはまた今度にします。HPのトラブルについてはHPビルダーをもう一度インストゥールしてみて下さい。多分これで直ります…………」
デジャブー氏は、オレのコンピューターの先生だ。
なにも分からず、「プロバイダーってどこにあるの?」とか言っていたオレを、手取り足取り指導してくれた恩人なのだ。
しかし、イカレ外道になっていたオレは、この大恩人の言葉に対しても、"今まで散々イジって直らないのに、HPビルダーの再インストゥールぐらいで直るわけねえだろ!この風呂屋オタクが!"とモニターに向かい毒付いていたのだが、言われた通りにHPビルダーを再インストゥールすると、あっさりトラブルは解消した。
…フッフッフ…なんだったのだ、今までの努力は?…。
トラブルが解消して安心したのと、丸二日寝ないでいたのとが重なり、ようやくビタミン剤の効果の薄れたオレは、ベッドに倒れ込み死んだように寝入ってしまった。
後日談…その後もイカレた日々は続き、2000年の元旦をパタヤで下品に迎えようという計画は、ドタキャンとなり、サナムルアンでのカウントダウンにナナの女の子と一緒に参加しました。
初日の出を、彼女の部屋の窓から迎え、「2000年最初の日に、こんな事をしていていいのだろうか?」と考えながらも"人生沢山笑った者の勝ちだ!"を信条として、今年も馬鹿をやろうと決意しました。
皆さんはどんな元旦を迎えましたか?
トラブル続きのHPについては、イカレ外道者になっていた間に、色々余計なところをイジったようで、その後もトラブルは絶えません。
近くHPを、一から作り直そうと考えています。
その際、今まで「オタクっぽい」、「分かりづらい」、「重いぞタコ!」などと評判の悪かったオレのエロサイトを、根本的に改善しようと考えているのですが、未だ骨組みすら決まっていません。
そんなわけで、相変わらずですが、今年も「外道日記」をよろしくね!
外道日記、2002年2月6日
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