股間に毒ガメを飼う男ゴイケ、との通信手段で、一番早くて確実なのはメールだ。

普通のメールではなく、このメールマガジンに悪口を書くのが一番良い。

先日も、毒チンコと書いたら数時間で連絡してきた。

ゴイケは都合が悪いとすぐ病気になったり、急用が入ったりと、常にバックレルので、連絡が遅れるともっと酷い目に遭う状況に追い込んだ方がいい。

ゴイケも約束を守る重要性を学んだようだ。
これも一つの人助けだな。
昨日、ぎっくり腰で療養中のオレをゴイケが急襲。

大人しく、外道医者から貰ったビンラディンビデオを見ていたオレをいじめにきたのだ。

「ゴイケ、ゴイケと書かないでくださいよ!人に言われるじゃないですか」

「人がお前を、あのゴイケだと思ってしまう方が問題じゃないのか?」

「せめて、毒チンコは止めてください」

「だって、淋病だろ」
「違います、慢性尿道炎です」

「オレにとったらチンコの病気だ。それにしても、不治の病が下の病気だと思うと素直に同情できないな・・・」

「人には感染らないですよ、それに毒は取りました、ただのチンコです」

「じゃあ、ただちんゴイケにしようか」

「なんか安い名前ですね・・・毒を抜いたんです」

「じゃあ、抜きちんゴイケ」

「カキまくってるみたいじゃないですか」

「ワッハッハ・・・抜きちんゴイケ、いいなーーーワッハッハッハ! あー腰が痛い、笑わせんじゃねえ!」

「自分で言ってるんじゃないですか。とにかく外道T−シャツはすべて貰います」

こうして、ゴイケにより外道T−シャツは全て奪われた。

「これから、アジアホテルでアナリストとミーティングなんだから、僕は忙しいんですよ」

「なに!アジアホテルでアナルを使ってスワッピング、本物だなお前は。お願いだから普通の穴に入れてくれ」

などとからかったのがいけなかったようだ。
怒ったゴイケに、タクシー代などと400バーツも強奪された。

病気で寝たきりの年寄りから、外道T−シャツを奪い、その上金まで取る。
皆さん、こんな没義道が許されて良いのでしょうか?

というわけで、正月にメルマガで公開した長文投稿者全員に、外道T−シャツをお年玉として送ろうと思っていたのですが、ゴイケに奪われてありません。

近々、キャラクターグッズ第2弾を作る予定なので、それまでまっててね。
全て、ゴイケがいけないのです。

煩悩の夕暮れ、2005年1月17日号


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