前夜に続きソイ・カウボーイに行く。なぜって別に行きたいところが思い浮かばなかったからである。昨日行ったナイス・バーの前を避けるように歩いていくとすぐに突き当たりもうソイ・アソークの出口が見えてくる。ふと右手ににぎやかなオネーチャンの呼び込み隊がいる店の方をみると「イサーン」丸出しの女が近づいてきた。「○×△■!」私はまったくタイ語がわからない。なぜならカマは大概白人としかスケベしないので必然的に英語での会話となり私は英語ですべてコミュニケーションを図ってきたのである。〔それほど話せないが〕しかし暇で当てのない私はちょっとは女のいる店も久しぶりに見てみるかと入ったのであった。
その店は「ティラック」という店で紘さんのトピックではカウボーイで一番良い店と書いてあったのを思い出した。座ってすぐシンハーを注文した。すぐに5人位の女がやってきた。私は見逃さなかった!長年のカマ遊びの経験がそこにいた一人の女がカマと見破ったのである!「間違いない!カマだ!しかしなんでここに?」もうこのカマのことしか頭にない私はすぐカマに向かって「横に来い!」と命令した。カマも私がカマ好きと同じく見破ったのであろう。カマとは「お前みたいなカマがここにいるのはなぜか?」とか「みんなお前がカマと客に告白するのか?」とか聞いたがカマは英語がわからない振りをしやがってニコニコ笑うのみであった。チンコがあるか確かめようと股間を触ってみたがそれらしきモノは見つけられなかった。こうなればペイバーするしかない。ホテルに持ち帰りシャワーを浴びて一戦開始!しかし大マグロ!気分を害しカマに言ってやった!「こら!カマ!ちょっとはちゃんとご奉仕せんか!」カマはタダタダ笑うのみで私はイカナイまま金を払って追い返した!ティラックに行く皆さん!くれぐれもご用心を!ここもカマがアンタを待っている!!

 ティラックのカマを帰らした後、私は再び行動を開始した。「パッポンに久しぶりに行ってみるか!」しかしパッポンは私は殆ど良い目に会ったことがなく言わば鬼門となりつつあるエリアである。ホテルの前がパッポンなので、とりあえずパッポンを徘徊することに・・・。時間は夜の11時前。パッポン2のキングスガーデンの前に差し掛かるとそこに長身のカマ軍団がいた。「いた!カマだ!」早くも私の心臓は動悸を始めた。とにかくそこで私はビールを注文してカマの値踏みを始めた。その中の一人が私の視線をキャッチし、かたまっているカマ軍団に合図をしたのである。カマ軍団の皆さんはご丁寧にも全員でお出まし下さったのである。一人のカマが何か言おうとしたとき私は先手を打って「皆さん!奇麗ですね!良かったら一緒に飲みませんか?」と。カマ軍団は大喜びで奇声を発し「サンキュー」を連呼した。6人である。カマの一人が「貴方は日本人でしょう?これからどこに行く予定ですか?」「私は奇麗で愛のあるスケベが出来るLBを探しているんだ!」カマは全員が目を丸くして言った。「こいつは私たちのことを既にカマと見破っていたのだ!それからこいつはカマとエッチしたいのだ!」それからビールを飲みながら「貴方はどんなSEXがしたいか?」とかいろんな事をカマが聞いてくるので私はみんなに説明をした。2人のカマが私に「私たちでよければこれから遊びましょう?」と言って来た。オエラという名の長身のカマとケイと言う名のカマである。交渉金額は彼女らの言い値で1500バーツ〔超安い!それも朝まで!〕ずつでいいと!即決でホテルへ!飲み代は6人で600バーツほどだったと思う。なんせ、ペイバー料がいらないのだ!〔オープンバーなんで当たり前か!〕ホテルでは朝までカマ達の大サービスを堪能した。カマ達に聞いてみた。彼女らは毎晩ここで客をとっているが、週に平均して2・3人位しかないそうだ。日本人は以前勤めていたキングス系列の店ではあったがここでは初めてと言っていた。1時を回るともっとカマが集まってくるという。久しぶりに穴場を発見した。パッポンの愛のないカマと4000バーツ以上の金を払って遊ぶ隠れ同好の士たちよ!ここに一度行ってみな!きっと愛あるスケベができるぜ!

バンコクLB天国、2002年2月20日


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