フッフッフ・・・
インドなんぞに煽られおって、見苦しいの。

インドの超低価格車発表を受けて、トヨタや日産なども相次いで、超小型車を発表している。

この争い日本車に勝ち目は無い。

脱ぎっぷりが足りないのだ。

すでに成功してしまった日本車には、インドのように失うモノの無い強さが無い。
インド者の強さは小型であることではなく、25万円であることなんだ。

日本や、アメリカのような、車社会に住んでいると気づかないことがあるが、車というのは世界的にはいまだに高い。

年間100万台を生産するタイですら、10年おちのカローラ100万円なんてざらで、新車で買ったらシビックですら300万だ。

タイが異常なのではない。
世界中で、自国で車を生産できる国がどれほどあるか、考えてみたことあるか?

ほとんどの国は、ノックダウンですら生産出来ず、そういった国では、贅沢品である車に、関税ドッサリ、当然高いのだ。

むしろ、日本やアメリカの価格の方が異常である。

アジア・南米・ロシア・インド・・・、停滞する先進国を無視で、バキバキ伸びている。

こうした国の、若い兄ちゃんが欲しいものはなんだ?

マンコは言うまでも無いが、モテないやつに限って、車さえあれば!と間違った妄想を抱いてしまう。

まあ、それだけではなく、行動範囲を広げたくなるのが、オスの本能でもある。

つまり、みんな車が欲しいのだ。

しかしながら・・・大卒の年収が50万もいかない国で、500万の車なんか高嶺の花だ。
そうした国でローンは組めない。

貸すわけ無いだろ、年収の10倍なんて、でも欲しい。

1966年に初代カローラと、サニーは発売されたそうだ。

同じ年のアメ車を見て欲しい。
なっ、ショボイだろカローラ。

それもとてつもなく。
でも、みんな欲しがった。

車でさえあればよかった時代が、確実に有ったのだ。

こうした、貧乏人の心を失ってしまった日本車に、インドに勝つ力は無い。

販売台数だけで、経常利益は云々・・・みたいなこと言ってると、アメ車の二の舞だ。

すでに家電はそうなっている。

外道の細道、2008年9月13日


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