カマカレー
ソイチュラというチュラロンコーン大学の裏手にある繁華街というか解体屋街がある。都心の一等地にもかかわらず大学のそばなので平均三階立ての平坦な建物が連なっている。ある意味古いバンコクを残した土地だ。オレは結構好きでよく行く。
きれいなショッピングセンターではなくなってしまった商売がここにはある。傘の修理屋とか時代劇みたいだ。安くもある。大学の裏には学生相手の安い食堂が並んでいて、味より量。量より安さ。でも若いので少しは気取りたいので流行り物に弱い。みたいな感じで半ば趣味みたいな所がある。
ここに最近カレー屋が出来た。日本のカレーだ。
セルフ形式のファーストフード風カレー屋で利用者は学生か大学関係者。値段はカレー55Bから。
お味の方は・・・まあcoco壱だと思えば納得できる。お値段からするとお得だ。
ただ一つの問題は・・・・店員がすべてカマ。つまりカマカレーなのだ。経営者の趣味なのだろうか?かたくなにカマだけだ。どうもカレーでカマだと汚い想像をしてしまう。
『カツカレーちょうだい』
『カー』
今日のカマは二の腕に女郎蜘蛛の墨が入っている。カレーは盛るだけなのですぐに出てくる。究極のファーストフードだ。
『カツカレーカー』
カマの給仕は滑らかかつ力強い。
『はーい』
オレは素直に食う。ウーン、ボンカレーには負けるが、ククレにはかったな。カツの肉もう少しましにしろ。そんなことを考えながらモソモソ食う。なぜかカマが来る。
『カツカレー アロイマーイ?』(カツカレーおいしい?)
『アロイなー』(まあ美味いよククレに比べれば)
『チャン タム ナー、ウフッ』(私が作ったのーウフッ!)
カマのカレーか・・・なぜか食欲が急に失せる。イカン、カマの穴とは関係ないのだ。変な想像をしてはいけない・・・でもカレーなんだよね。
まあそんな感じで機会があればサムヤンのカマカレー屋『カレーボーイ』に寄ってみてください。
今気づいたが店名からしてボーイだった。やっぱり経営者は衆道者なのだろうか?
謎はカマカレーの余韻が残った。

外道の細道、2009年3月26日


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