ゲイランの置屋の女の生活これはタイからゲイランに出稼ぎに行った私の(元)オキニからの話なので、大体真実には近いと思います。

基本的にゲイランの置屋には泊りや連れ出しは無いのですが、そこの置屋のオーナーに特別に許可をもらってSGD150でオールナイト(但し置屋泊り)の体験宿泊(?)をしてきました。
置屋とは言ってもそこは東南アジアの先進国シンガポールなので、それほどひどい環境ではないようです。

建物自体は古いですがボロいというほどではありません。

ラチャダーにある古式按摩の雰囲気に似ています。

彼女達の仕事はだいたい13時くらいから24時までです。

実際には客は夜にならないと来ないので昼間はほぼ自由時間のようでした。

しかし外出は原則禁止で、置屋の女向けの行商が1日数回来るので、そこでタバコや日用品を購入します。

食事も近くの食堂に電話で出前を頼んで店の中で食べるようです。

ここの店には料金体系が2つあって、シンガポール人向けの30分SGD50と、外国人向けの60分SGD100があるとの事でした。

女は店の中にそれぞれ自分の部屋をあてがわれていて、客が来ると自分の部屋でコトをいたすといった具合です。

自分の生活もそこでしていますので、彼女達の部屋には冷蔵庫やテレビはもちろん、自分の私物が所狭しと置かれています。

基本的にシャワーとベッド(というかおっきいマットレス)のスペースしかないので結構狭いです。

それから外出は原則禁止と書きましたが、こっそりと外出できる時間帯があります。

早朝から昼くらいまでならポン引き達もいないので外に出ても分からないとの事でした。

この時間を利用して買物などに出かけるようです。

ただし、昼くらいまでに戻らないとポン引きたちが来て外出がバレてしまい、そうなるとペナルティーで1回目はSGD100、2回目はSGD300のサラリーカットになるとの事でした。

しかしそこは学習しないタイ人達なので、夜な夜な(っていうか毎朝)外出していって戻るの遅れてペナルティーってなヤツが毎日必ずいるとか。

さて彼女達の収入ですが、基本的には店との折半ですが、タイからシンガポールに来る時点でオーナーに借金をしている場合が多く、マイナスからのスタートになります。

しかし人気のある娘などは1日5回転くらいすることもあり、平均3回転とすると
27日稼動×3回×SGD100÷2 で SGD4050の収入になります。休みは月1日くらいはあるようですが、その他自分の都合(生理日とか)で休むと1日SGD100のペナルティーを取られます。

従って月収は多い娘ならSGD4000くらい行きますが、少ない娘だとその半分のSGD2000にも届かない事があるみたいです。

稼動が多い(人気の高い)娘なら数ヶ月で借金を返して、数年でタイに家を建てるくらい稼いで帰国、という事も出来るみたいですが、実際にはそこまでの器量よしは少数なのでほとんどはズルズルとこの状態から抜けられなくなる娘がほとんどのようです。

こんな異国の地で、いつまで続くのか分からない状態で毎日笑顔で客を取る彼女達の神経のず太さにはあきれると言うか、頭が下がると言うか・・・・こういうところはお気楽タイ人の強みだなと思いました。

それと置き屋内はアルコール禁止との事ですが、その日は私がこっそり持ち込んだ酒のせいでオキニの部屋で飲み会が始まってしまい、明け方まで大騒ぎ。しかも途中で酒&つまみが無いとの事でコンビニにパシらされる始末。

そのおかげか、それとも久しぶりだからか、その後のエッチはかなりサービス満点の濃厚なものになりました。

シンガポールに行って、なぜタイ人を相手にしなくちゃならないんだと思われるかもしれません。

確かに華人には色白で美形が多いですが、自分でそれを分かってるヤツが多いので基本的にマグロだし生意気なのが多いです。

マレー人は安いけどレベルもそれなりなので、怖いもの見たさにはいいかもしれませんが、まともに相手をするのは罰ゲームになってしまいます。

結局シンガポールの地でもタイ人のバランスの取れた容姿とホスピタリティ(?)は健在でした。

外道諸氏もこの地を訪れる機会がありましたら是非お試し下さい。


外道の細道、2009年5月1日


にほんブログ村 その他日記ブログ ダメ人間へにほんブログ村 大人の生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ