昭和の日、とかいうこじつけみたいな祝日に変な特集してた。
苦難の昭和を振り返る
これは世代によって、またはその人によって大きく受け取り方が違うだろう。
オレにとって昭和は苦難でもなんでもなく、かといって黄金時代かと言われても実感無いが、まあなにしろ緩い時代だった。緩い=楽チンと言うことはそれなり豊かだったのではないかと思う。自由度も今より高かった。これは錯覚なのだろうか?たぶん違うと思う。時代は確実に悪くなり、暮らし辛く、生き辛く、自由にモノが言えない、というか迂闊なこと言えないと感じている。秘密警察があるわけでもないのに人目を過剰に意識してしか生きられない。別に政治や政府が悪いわけでなく、そうなったのは我々一人一人のせいだ。
平成になって物心ついた世代、平成生まれの若い世代のほうがよっぽどしっかりしていていじましい。と同時に年齢からは考えがたいほど内向きで保守的でもある。要するに年寄り臭い。彼らは年齢差がある以上、言い辛いことだが歳の割にかっこうわるい。表現する言葉がないがしいていえば『お前達ばかりに苦労させて済まないね 私たちがいたらないばかりに・・・』そんな感じだが、責任負う気全くない。
外道者の皆さんの中で昭和の記憶がある人たちに聞きたい。
あなたにとって昭和とはどうでしたか?

外道の細道、2009年5月11日


にほんブログ村 その他日記ブログ ダメ人間へ