外道の愛読者の中には娘を囲って自分の女にすることを夢見ている御仁もたくさんいることだろうと思う。

すでに囲っている御仁も勿論いるだろうが、果たして、タイ娘を囲うお値段はいくらくらいかご存知だろうか。
「5万バーツくれたら愛人になる~とほざいていた云々」というような投稿を時折見かけるが、外道の愛読者はこれを読んで何を感じるだろう。
(尤もだ!)
(お前なんかに5万バーツやる奴なんてどこにいるかと罵ってやりたい)
(もっと自分の身分を知れ、バカもの)
様々だと思うが、そんなようでは、ちと危うい。

投稿者がタイ語にどれだけ精通しているか判断がつかないから、娘が本当は何を言ったか正確には分からないが、私がこういう会話を耳にして分かることは、その御仁は娘に相手にされていないということ、娘はその客が5万バーツで囲うことがムリだと知っていること、娘は5万バーツで囲われたことなどないこと、具体的に5万という数字はただ単にそういう金額で囲われている女の話を聞き知っている、または友人でそういうのがいるというだけ、そしてあえてこういうことを口にする娘は、実際に5万バーツで囲ってやるという男が現れても、囲われる人生を選ぶかどうかは分からないということである。

つまり、絵空事であって、客は娘にからかわれているに過ぎない。何かを断る口実に口に出してみたに過ぎない。
または、寝たいというオファーをやんわりと断りたいのかもしれない。そんなもんだ。悪意も他意もない。

大半の娘は、5,000バーツ、10,000バーツ、よくできて20,000バーツ程の小金をくれるカモの男が複数いるくらいであって、たまに、知り合った旅行者にぞっこん惚れられ、その男が帰国する時に数万バーツ貰えたりする程度である。

娘が本当に惚れていたら、男に金がなくても、自分で囲ってしまうのが商売女というものである。

娘が男からの金をアテにしている場合は、その男を客と考えている何よりの証拠であって、愛情ゆえの関係ではない。
そのために、娘はいくらでも平気でウソをつき、必要に迫られなければ自分からセックスを求めず、必要最小限の肉体関係を持ち続け、時には焦らし、時には甘え、愛人男の惚れた弱みを最大限に活用すべく、浅はかな知恵を絞る。愛人生活を快適に続けるには、それなりの特殊な才能がないとダメなのだ。

一方、男が娘を囲うときに金で釣るのは、他の男に盗られないための捕囚料(?)と考えたらよい。

普通、男は娘が自分を本気で愛しているなどと信じていないから、娘が別の男に貢いでもらおうという考えを起こして逃げ出さないように金で黙らせるしかないのである。

が、あまりにやりすぎると金を使える自由を手に入れた娘の浮気心は、どんなことにも向かう。そこらへんの匙加減というのは難しい。

何も悪いことをせず黙って男の良き愛人になりきれる娘は、かなりの年になっていてこれが最後のチャンスだと諦めているか、パトロンが心底尽くしてくれていて、自分から惚れることはなくても、安定した生活を手放したくないと考えているか、(稀に)パトロンにある種の愛情を抱いているかのいずれかであろう。

月給が減額されるとさっさと男から離れる娘もいる。
こういうのはゲス中のゲス女で、エゲつない。

いずれにせよ、愛人という職業は、月給プラスアルファがなければ、通常若い娘が承知するわけはないので、きちんとした雇用関係(??)を築くことが必要であろう。



若い娘は、どんなことを言ったって、所詮、同じ年代の男と一緒にいたほうが楽しい。自分よりかなり年配の男の妾になんぞ、経済的必要性がなければ、まず、ならない


続 MP嬢の裏事情、2009年4月30日

外道の細道、2009年4月17日


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