その娘には最初から口説かれた。

何回か店でお相手した後には外で会うことが多くなり、飯を食いに行ったり、酒を飲みに行ったり、テックに行ったりして、お決まりはラブホテルに入り、たっぷりとファックを楽しませてもらった。

彼女、自らオマンコ汁を垂れ流してむしゃぶりついてくるのが好きだった。
最後はいつも騎乗位で激しい絶頂を味わっていた。
ある時、いつものように激しくコトを済ませた後、恥ずかしそうにモジモジしている。
(さては、何か買ってねというおねだりか?)と思いながら訊くと、言い出さない。
こちらはますます知りたくなる。

何度目かの拒絶をはねのけて、とうとう聞き出した。
「あなた一人を愛したい・・・」なるほど。要するに囲えということか。

彼女の勤めているMPのマネージャーにはおれの私生活(女関係)がほとんどバレていたので、恐らく、おれが複数の女にちょっかい出しているだけでなく、愛人もいて、ギックも多数いるということを知っていただろう。
一人加えても良かったがどうも乗り気がしなかった。

というのは、知り合ってからすぐに、かなり濃厚なプレイも許すセックスフレンドになっても、彼女、決して自分のアパートには泊まらせなかったことと、金を要求したことはなかったものの、実は、彼女のアパート近く(驚いたことに、歩いて二分もかからない距離)に別の女を囲っていたのだが、深夜、別の女とコトを済ませたあとに通りを歩いていたら、この娘が若い男とコンビニで買い物をしているところに出くわしたことがあるからだった。

セックスフレンドとしては、顔、体型、性的嗜好まで好みで最高だったが、どうも裏があるような気がして、何だかんだ言って最後には断った。
彼女、憎らしげな顔を見せて、独りで部屋を後にした。
携帯で電話しても出なかった。

あ~あ。セックスだけに限っては最高の相手だったのにと惜しかったが、仕方がなかった。

それ以来、連絡が途絶えがちになって、とうとう店も辞めて、他店に移ってしまった。
コンチアなどに訊いても、どこに行ったかもわからない。
携帯も通じず、MPで親しかった友人に訊いても、知らないという。

仕方がないから、彼女の情報を聞き出そうと彼女のことを知っている同僚の娘を片っ端から抱いたが、誰一人として口を割らない。

そのうち、こちらも代わりのセックスフレンドができてつきあいはなくなったが、あれだけ、こちらの性的嗜好と一致している娘も多くはなかったので、しばらく頭の片隅に忘れないでいた。二年後、偶然、彼女と連絡がとれた。

古くから知っていた某MPのコンチアが辞めてエージェントになった。

この女、同じ店の男コンチアと恋人同士だったが、男がMP嬢と浮気をして逃げたため、別れたのをきっかけに、仲の良かった娘を数人引き連れて店を辞めたのだ。
現在は10名弱の娘を抱えて、いろいろなMPに娘を送り出している。

そのMPのマネージャーだった男が、スカウト(エージェントみたいなものだが、素人を発掘して借金をカタに娘の身柄を引き取り、MPやエージェントに売る職業である)に転身したこともあってか、玄人臭くない娘を常時発掘して人材確保に努めている。

この、元コンチアが娘とかなり親しかった関係で、連絡先を知っていたのだ。

「○○○にフラれてから何してたか知らないけど、ずいぶん長いこと、時々店に遊びに来て、あんたのこと訊いてた」
う~ん。あの娘に会えないか?・・・抱きたい・・・とエージェントに訴えると、すでに愛人ができたという。

そりゃ、ダメだ。エージェントにこちらの電話番号をあげて、娘から電話をもらいたいと話しておいた。

数日して、娘から電話があった。

懐かしい!・・・甘ったるい声も変わらなかった。

こちらは今夜抱けないかと下心アリアリだったが、エージェントと一緒に三人で食事する?という遠慮がちな提案しかしない。

「お前、おれが愛人にフラれて誰もいなくなるまで、ず~と待ってるって泣いたじゃねえか!」とからかったら、「今、誰もいなくなったんでしょう?・・・・ざまあみろよね」と冷たい返事。

とほほ。

抱きてえ・・・もう一度、あの肉体をたっぷり味わいたい。
知り合った時はまだ19歳。まだ、セックスに飽きる年ではない。

イケるはずだ。が、彼女からそれ以上の色よい返事は聞けず、その後何度も誘ってみたが、決してお誘いには応じてくれなかった。

最後は、おれも諦めた。何と惜しいことをしたものか。

今でもその娘とヤリたり気持ちに変わりはない。パトロンに捨てられるのを気長に待つしかないようだ。


続 MP嬢の裏事情、2009年4月30日

外道の細道、2009年4月22日


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