まぶしく焼け付く太陽が、だんだんと疲弊してきているのが、くたびれたカーテンの隙間から伺えられる。

外の世界のことを思うと、それは何か自分とはまったく関係がない場所のようだ。

床に散乱したタバコを一本拾い、もう片方の手で、ベッドの上にあったはずのライターを探していると、いつの間にか起きていたインが火をつけてくれた。

ああ起こしちゃったね、と目で語りかけながら、タバコは彼女の手に、そして不自然に鮮やかな色をした彼女の唇に移動した。

二口吸って、僕の唇の間にそっと戻す。続きを読む>>